防音ブース用扉は、異音検査場や防音庫など、外部からの音を極力遮断する環境に適した扉です。高い気密性と防音性能を兼ね備えており、検査室や研究施設など、精密な音響環境が求められる場所での使用に最適です。 特に、自動車や精密機器の異音検査場では、外部のノイズを遮断し、微細な音を正確に測定できる環境を整えることが重要です。本製品は、扉の気密性を高めることで、音の漏れを防ぎ、安定した検査精度を確保します。また、防音庫や録音スタジオ、研究施設など、静粛性を求められる空間にも幅広く対応可能です。 さらに、扉の構造や材質を用途に合わせてカスタマイズすることができ、防音性能の向上だけでなく、耐久性や利便性の向上も図ることができます。設置に際しては、現場の環境に応じた調整が必要となる場合があるため、事前の打ち合わせを行い、最適な仕様をご提案いたします。高い防音性能を求める場合は、二重構造の扉や特殊なシール材を使用することも可能ですので、お気軽にご相談ください。

防爆対応扉は、危険物倉庫や化学工場、発電施設など、防爆区域内に設置することが可能な特別仕様の扉です。可燃性ガスや粉塵が発生する環境では、わずかな火花や静電気が引火の原因となるため、高い安全性が求められます。本製品は、防爆基準に適合した設計となっており、万が一の事故を防ぎつつ、作業の安全性を確保します。 防爆対応の手動扉に加え、利便性を向上させる電動扉の対応も可能です。電動タイプは安全増防爆対応の仕様となっており、危険物を扱う施設や防爆エリア内でも、安心してご利用いただけます。開閉時に火花が発生しにくい構造や、帯電防止仕様の素材を採用することで、作業環境の安全性をさらに向上させています。 また、施設の設計や用途に応じたカスタマイズが可能で、扉のサイズ、材質、防爆レベルなど、さまざまなニーズに対応いたします。防爆区域への適切な設置を行うため、現場の状況を確認しながら、安全性を確保した最適な扉をご提案いたします。

防火区画に面する扉には、火災発生時の延焼拡大を防止するため、防火性能を有することが法令によって義務付けられています。これは人命の安全確保や財産の保護、そして建物全体の被害を最小限に抑えるための重要な要件です。弊社では、この法的要件に対応した高品質な防火扉の設計・製作が可能であり、公共施設や工場、商業施設など多様な建築物に対応した実績があります。具体的には、建設省告示第1369号および第1360号に基づいた例示仕様に適合する製品を多数取り揃えております。また、建物の構造や用途、設置環境に応じて、防火性能に加え防熱性能や耐久性、デザイン性も考慮した扉をご提案いたします。安心・安全な施設運営のため、最適なご提案をさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。